ラグビーの19年ワールドカップ日本大会の試合会場で、7月下旬完成予定の岩手・釜石鵜住居復興スタジアムのオープニングイベント発表会見が15日に都内で行われ、8月19日に地元の釜石シーウェイブス(SW)とトップリーグのヤマハ発動機が対戦することが発表された。

 東日本大震災から3カ月後の11年6月に、ヤマハ発動機が同市を訪れ、釜石SWと試合をした縁から招待を受けた。元日本代表FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)は「良い試合をしたい」。釜石SWの桜庭吉彦GM兼監督は「W杯にも復興にも弾みがつくような試合にしたい」と話した。