世界28位の錦織圭(28=日清食品)が、同138位で予選勝者のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)を4-6、7-6、7-6、6-1で破った。

 ガルビスが、最後は力尽きた。第3セットのタイブレークで転倒。左膝の靱帯(じんたい)を痛めながら、テーピングをして果敢に立ち向かった。しかし、大接戦を落とすと、第4セットは動く気力もなくなった。「ケイはファイターだった。第2セットを取っていれば、勝敗は変わっていた」と悔やんでいた。