日本水連は4日、アーティスティックスイミング(AS)の東京オリンピック(五輪)内定選手を発表した。

井村ヘッドコーチらを中心に選出した8人で、五輪経験者はエース乾友紀子(28=井村ク)1人。それ以外の7人は五輪初出場となった。

乾はこの日、都内で上月スポーツ賞の表彰式に出席。「他競技の方々が国内で代表をかけて試合を行う大変な中で、内定をもらって、その重みと責任を感じています。五輪の経験を伝えつつ、1人1人が主体的に盛り上げていけるように」と表情を引き締めた。