2020東京オリンピック(五輪)で初めて正式種目入りする3人制バスケットボール「3×3」で、男子日本代表が開催国枠で出場権を獲得した。

国際バスケットボール連盟(FIBA)ハマネ・ニヤン会長も参加したオリンピック出場国発表イベントが1日、栃木・宇都宮の宇都宮二荒山神社参道で開催。男女各8カ国の出場枠の中、男女4チームずつ(男子=中国、セルビア、ロシア、日本。女子=ロシア、中国、モンゴル、ルーマニア)が発表された。

同会長は「ストリートで始まって10年間で五輪の競技に到達しました。みなさんの努力のたまものだと思います。五輪の出場が決まった国の皆さん、本当におめでとうございます」と、あいさつ。

日本代表候補の落合知也は「東京で開催されることをうれしく思っていますし、そこで、もしプレーできたらすごい光栄なことですし、まだ代表は決まっていないのですが、ぜひ代表になって、東京でメダルを取れるように頑張っていきたい」と話し、集まったファンの拍手を浴びた。