2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は14日、五輪チケットの2次抽選で販売された枚数を約90万枚と発表した。

1次、追加抽選分と合わせると販売済みのチケットは約448万枚。約60万枚の学校連携チケットを加えると既に約508万枚の保有者が確定した。

五輪で用意される総枚数は約900万枚と見込まれる。そのうち2~3割が関係者・海外向け販売分。単純計算だが、春以降に実施する店頭販売などでは残りの約130万~220万枚が売りに出される目安となる。また、武藤敏郎事務総長が五輪史上初めて聖火台に使われる水素について、福島県浪江町で製造したものを使うと発表した。