日本水連は4日、都内で常務理事会を開いた。東京オリンピック(五輪)代表選考を兼ねた競泳日本選手権(4月1~8日、東京アクアティクスセンター)で新たに設定する賞金について詳細を決定した。

世界記録300万円、日本記録100万円のボーナスを設定。また各種目ごとに優勝30万円、2位10万円、3位5万円の賞金を贈ることを決めた。

競泳界では新しい動きとして賞金が設定され始めた。国内での先駆けとなった北島康介杯を筆頭に、今月15、16日のコナミオープン(東京辰巳国際水泳場)でも世界記録3000万円、日本記録500万円という高額も設定されている。