ショートプログラム(SP)2位の前野百花(15=京都アクアリーナSC)がフリートップの99・46点を記録し、合計156・84点で逆転優勝を果たした。

冒頭の3回転ルッツ-2回転トーループを成功させると、終盤まで安定した演技を披露。スピン3つのうち2つを最高のレベル4とし、岩本英嗣氏振り付けの「ロミオとジュリエット」を演じきった。

2位には合計153・99点でSP3位の清水咲衣(大阪ク)、3位には同141・65点でSP1位の田中梓沙(木下アカデミー)が名を連ねた。