バスケットボールBリーグの島田慎二チェアマン(49)は20日、理事会後の会見で、3節まで終了したリーグについて「大きなトラブルもなく順調に来ている」と報告した。

新型コロナに感染した選手はゼロで、検温や体調不良で入場不可となった観客もいなかった。収容人数の50%以下などの入場制限もあり、B1平均観客数は約1500人と昨年の4割程度だが、ライブ配信の再生回数は昨年の1・9倍となる180万超えを記録。現在ネット上で寄付を募る「投げ銭システム」を導入するなど新たな収益獲得も取り組んでおり「チケット収入だけでなく、映像技術を上げていきながら、ビジネスモデルを作っていきたい」と話した。