B1新潟アルビレックスBB(東地区8位)は12、13日に西地区首位のシーホース三河と対戦する。11日は試合会場のアオーレ長岡で練習を行った。PG五十嵐圭(40)は昨季まで2季新潟に所属したPG柏木真介(38)との対戦を楽しみにしている。中大の先輩後輩で、旧スーパーリーグ時代の日立(現サンロッカーズ渋谷)などでともにプレーした盟友。柏木の巧みな守備を突破して得点を決める形を実現し、チームの連敗を3で止める。
五十嵐に気負いはない。「勝敗とは別の楽しみがある」。予想される柏木とのマッチアップに意欲を見せる。18-19年シーズンの新潟の東地区初優勝を攻守の両輪として支えた。“相棒”との直接対戦を前に自身の調子を確かめるように全体練習後の自主練習では3点シュートを次々に打ち込んだ。
柏木は5月に新潟を退団し、三河に移籍。敵味方に分かれての対戦は柏木が名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属していた17-18年シーズンの4月8日以来。中大の1年後輩で、卒業後は自分に続くように日立に入部してきた。06年の世界選手権でもチームメートだった。「要所を抑えてくる」。玄人肌の守備の脅威は誰よりも知っている。「うまくスクリーンをかけたり、タイミングをずらしてシュートを打たないと」と柏木攻略のイメージを描く。
今季はここまで3点シュートの成功率40・6%でリーグランキング7位。「タッチはいい」と好感触がある。「もっとアテンプト(試投数)を増やさなければ」とチームの得点力アップにつなげるためにもより積極的に打つことがテーマ。柏木との対戦を制することは、チームの攻撃を活性化させることにもつながる。
新潟はリーグ戦再開後の初戦・秋田ノーザンハピネッツ戦(2日)で勝利後は3連敗を喫している。アオーレ長岡での勝利は開幕2戦目の横浜ビー・コルセアーズ戦(10月4日)から2カ月以上ない。五十嵐は「自分が得点に絡むことが必要」。アグレッシブにリングを狙うことで連敗を止めにかかる。【斎藤慎一郎】


