昨年優勝の桜花学園(愛知)が、女子最多得点記録の146点を挙げ、松徳学院(島根)に116点差をつけて大勝した。前半は高い攻撃力を持つ江村優有(3年)を軸に、186センチの高さが武器のナイジェリア人留学生オコンクォ・スーザン・アマカ(3年)が40得点を記録。主力を温存した後半も攻撃力が衰えることはなく、メンバー全18人が得点をマークした。
16年に桜花学園が倉吉北(鳥取)戦で記録した最多得点記録139点を上回ったが、「井上先生(監督)から試合途中で150点という目標が出されて、それが達成できなかったのはディフェンスの甘さが出ていたからだと思うので、そこが今回の試合の反省点です。そこを修正して次の試合にのぞみたいです」と江村のコメントに満足感はなかった。
今年はコロナ禍の影響で総体、国体が中止。今大会、桜花学園は東海ブロック枠での推薦出場のため、愛知県予選に参加しなかったため、久しぶりの高校生との公式戦だった。しかし、実戦不足のハンディはまったく感じさせなかった。「このような状況の中、試合ができるというのがすごくありがたいことで、その感謝の気持ちを持って、プレーで全力で表すことが少しできたのではないかと思います」と江村。歴代最多23度目の優勝へ死角はなかった。


