16年準優勝で昨年4強の東山(京都)が日本航空(山梨)に快勝した。1年から司令塔を担う米須玲音(3年)の多彩なパスワークで主導権を握ると、ゴール下では身長206センチのコンゴ民主共和国からの留学生ムトンボ・ジャン・ピエール(3年)が圧倒的な高さとリーチを武器に、18得点14リバウンドを記録した。
日本一の目標とともに、「試合を楽しむ」が今大会のテーマだという。「このような状況の中で大会を開催してもらったことに感謝して、試合を楽しむことを意識してコートに入った」と中川泰志(3年)。「今年は特に出場できなかった人たちの分も楽しんでプレーしようと思った」と米須も同じ思いだった。
昨年は準決勝で優勝した福岡第一に12点差で敗れた。今年はその福岡第一を決勝で倒してリベンジを果たすのが東山が思い描くストーリー。「今年はインターハイもなくて、どこが強いとかも分からない。自分たちのブロックを見て、強いところを全部倒して優勝しようと燃えました」と中川。米須も「福岡第一だけを意識しないように、1戦1戦勝ち上がれば、決勝でリベンジできると思っている」と力強かった。



