3年ぶり出場の宇都宮工(栃木)の8強進出はかなわなかった。昨年4強の北陸に58-91で敗れた。
10点ビハインドの第2クオーター(Q)には、同Q10得点の大出雅輝(3年)を中心に点差を1点縮める粘りを見せるも、ハーフタイム明けの後半開始の第3Qに48-69に引き離されると、最後まで立て直すことができなかった。
24日豊浦(山口)との1回戦(106○93)に続いてチーム最多27得点を挙げた大出は「前半は自分たちのバスケができて粘れたけど、後半は自分たちのやってきたことができなくなり走れなくなった」と目をはらした。
前日25日の2回戦は対戦予定の実践学園(東京)が東京体育館への入館時の検温で、選手1人に発熱が認められたため、新型コロナウイルスに感染した疑いもあるため棄権。会場入り後に3回戦に進むことを知らされた。動揺もあったが「前向きに頑張る」(大出)しかないとチームで共有して、この日の3回戦に臨んだ。
準々決勝進出は果たせなかったが、昨年、一昨年は県予選で敗退。3年ぶりの出場で全国1勝を含む16強の結果について大出は「1、2年生は全国に出られず最初で最後の全国大会。ベスト8までいきたかったけど…。負けてしまったけど、支えてくれた家族だったり3年間教えてくれた先生、コーチに感謝したい」と話した。


