3年連続13回目出場の尽誠学園(香川)が4回目の準々決勝に勝ち上がった。法政二(神奈川)に力の差を見せつける29点差勝利。前半は競ったが、第3クオーター(Q)に一気にギアを上げて突き放した。

ベンチ入りメンバーの平均身長は約178センチ。有力私学で当たり前になりつつある留学生もいない。「僕たちの一番いいところは全員ディフェンス、全員オフェンス。個人個人が自分のやるべきことしっかりやることです」と松尾河秋(3年)。コート上の5人がスピーディー、かつ機能的に動いてルーズボールを拾いまくり、試合を支配した。

法政二・佐藤悠真主将(3年)が「僕らの足が止まりつつあった時に尽誠がスピードを一気に上げてきました」と振り返った第3Qを25-6で圧倒して勝負を決めた。高さも強さも感じさせないが、速さとプレーの精度で第4Qにかけて得点を重ねた。

「相手は僕らが走ってくることを嫌がっていたはず。だから速攻、速攻でいきました」と高村駿佑(3年)。スキのないランニングバスケで準々決勝では北陸(石川)と顔を合わせる。