東京成徳大高が11年ぶり8度目の決勝進出を決めた。開始早々、司令塔の山田葵(3年)が先制の3ポイントシュートを決めて流れをつくった。その後は10、11年優勝の札幌山の手(北海道)と激しい点の取り合いになったが、前半は3ポイントシュートを11本中7本決めるなど、57-51とリードして終えた。

後半も東京成徳大高は主導権を譲らなかった。第3クオーターは山田がベンチに下がったが、83-68とさらに差を広げた。第4クオーターの終盤、3ポイントシュートを2本決められるなど2点差に迫られたが、再びコートに戻った山田を中心に守り抜いた。

決勝は準決勝で高知中央を破った桜花学園(愛知)と対戦する。