昨年に続き4強の東山(京都)が準決勝に勝ち上がった。

苦しい場面を乗り越えて勝利を勝ち取った。第1クオーター(Q)残り2分20秒、チームの大黒柱ムトンボ・ジャン・ピエール(3年)が3つ目のファウルを受けベンチへ下がった。そこでチームが一丸となり、前半を2点差で折り返した。後半の第3Qは報徳学園に最大12点差まで広げられたが、再びムトンボを戻したことで、徐々に点差を縮め最終第4Qでも点差を広げ報徳学園を突き放した。

チームがピンチの場面で連続3点シュートを決めた中川泰志(3年)は、「自分の成績よりチームのため、気持ちを出した。後半にムトンボがやってくれると信じてました」と振り返った。準決勝で同じ京都代表の洛南と対戦が決まった。府予選で敗戦したリベンジを誓った。

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