30大会連続出場中の石見智翠館(島根)が、初出場の四日市工(東海ブロック)を完封で下し6年連続の16強に進出した。

強風の中で容赦ない攻めを見せた。前半3分に敵陣5メートル付近、右ラインアウトからモールで押し込みフッカー中西昴(3年)が右中間でトライ。その後も手堅く攻撃を続け、後半に入る同1分、2分、8分とトライを量産し、着実にリードを拡大。92-12で大勝した初戦の創志学園(岡山)戦に続き、危なげない試合運びを見せた。

3回戦の相手は東福岡(福岡第一)に決定。松本壮馬主将は完封勝ちに「対FWのところでゲインされることがなかった。次の試合も続けたい。ディフェンスからゲームの流れをつかんで勝ちたい」と意気込んだ。

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