日本バスケットボール協会は9日、ドーハで行われる男子アジア杯予選(17~23日)の代表候補を発表し、Bリーグの計16チームから24人が選ばれた。遠征参加メンバーと各試合の登録選手12人はこの中から選ばれる。

過去に海外で行われたW杯予選やアジア杯予選などでは選手15人程度が派遣されるケースが多く、今回も同程度の人数で遠征すると見られる。代表候補24人は次の通り。

 

▽ポイントガード

篠山竜青(川崎)、安藤誓哉(A東京)、富樫勇樹(千葉)、ベンドラメ礼生(SR渋谷)=4人

 

▽シューティングガード

古川孝敏(秋田)、金丸晃輔(三河)、辻直人(川崎)、田中大貴(A東京)、安藤周人(名古屋D)、橋本拓哉(大阪)、マーフィー アイザイア(広島)、西田優大(新潟)=8人

 

▽スモールフォワード

チェンバース アキ(横浜)、張本天傑(名古屋D)、橋本晃佑(富山)、今村佳太(琉球)=4人

 

▽パワーフォワード

ブラウン アイラ(大阪)、竹内公輔(宇都宮)、竹内譲次(A東京)、エドワーズ ギャビン(千葉)、ロシター ライアン(宇都宮)、永吉佑也(京都)=6人

▽センター

太田敦也(三遠)、シェーファー・アヴィ幸樹(三河)=2人

 

※所属クラブ別内訳

3人=A東京

2人=宇都宮、川崎、千葉、名古屋、三河、大阪

1人=秋田、SR渋谷、横浜、三遠、京都、新潟、富山、広島、琉球

 

11日より味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を実施し、14日未明に出発予定。日本は未消化分の5試合を行う。

現在は帰国時のスポーツ選手に対する隔離期間の特例的免除(アスリートトラック)が停止されているため、派遣された選手は14日間の隔離期間を過ごさなければならない。派遣選手が2月24日に帰国した場合、その翌日から起算した14日目は3月10日となる。

2月のBリーグは14日まで第22節が行われ、翌週26日からは第24節として各地で公式戦を実施。3月上旬には水曜開催の試合も組まれている。3月12日に天皇杯準決勝(A東京-宇都宮、川崎-三河)、翌13日には決勝が行われる。