シニア1年目のカミラ・ワリエワ(15=ロシア)が、初優勝を飾ったグランプリ(GP)シリーズデビュー戦で女子世界初の260点台に達した。

フリーも世界最高の180・89点を記録し、世界歴代2位だった前日のショートプログラム(SP)と合わせて265・08点。自らの世界最高得点(249・24点=21年フィンランディア杯)を大きく上回った。

合計点の上位10人は以下の通り。

〈1〉カミラ・ワリエワ(ロシア)265・08点=21年GPスケートカナダ

〈2〉アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)247・59点=19年GPファイナル

〈3〉アンナ・シェルバコワ(ロシア)241・65点=21年世界国別対抗戦

〈4〉アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)241・02点=19年GPスケートカナダ

〈5〉アリーナ・ザギトワ(ロシア)238・43点=18年ネーベルホルン杯

〈6〉エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)234・43点=19年世界国別対抗戦

〈7〉紀平梨花(トヨタ自動車)233・12点=18年GPファイナル

〈8〉ソフィア・アカチエワ(ロシア)233・08点=21年ジュニアGPロシア大会

〈9〉坂本花織(シスメックス)228・07点=21年世界国別対抗戦

〈10〉エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)225・76点=19年GPロシア杯