日本スケート連盟(JSF)は15日、都内で理事会を開き、フィギュアなどの22年北京オリンピック(五輪)代表選考基準を修正した。

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な急拡大と水際対策の強化の影響を受け、日本連盟はこの日、代表選考基準を修正。大阪で先週末まで行われる予定だったグランプリ(GP)ファイナルが中止となったため、男女は当初「GPファイナル出場者の上位2人」まで選考対象としていたが「出場権獲得者」に変更した。

男子の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)宇野昌磨(23=トヨタ自動車)と女子の坂本花織(21=シスメックス)が対象となる。【木下淳、松本航】