体操男子で、東京オリンピック(五輪)個人総合金メダルの橋本大輝(20=順大)が、「ひざ以外の関節すべてが痛い」と、いつになく弱気だ。世界体操選手権(10月・英リバプール)代表選考のNHK杯(東京体育館)が14日に幕を開ける。橋本はすでに代表に内定しているが、五輪王者として2連覇は必須だ。

しかし、橋本は「体もしんどくて、何を演技したいかと言われても」と、言葉が重い。2連覇した全日本総合が終わってから約3週間だ。先週は非常に調子が良くて「早く疲労が抜けて、ピークが1週間前に来てしまった」。

全日本総合は、自らが設定した合計難度点36.6点に及ばず。いくつか技を抜いての演技となった。それだけに「やりたい気持ちはある」。しかし、五輪王者ながら銀メダルに終わった昨年10月の世界選手権前のように「同じぐらい調子が悪い。演技構成はまだ決まっていない。床運動は(難度を)落とす可能性は必須。あとはケース・バイ・ケース」と、最後まで歯切れが悪かった。

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