東京五輪日本代表の松元克央(25)が、短水路で自身の持つ日本記録を塗り替えた。決勝で1分41秒67をマークし、2年前に出した記録を0秒10更新。カツオの愛称で親しまれる人気者は、「新記録を出したので、今日は『新カツオ』です」と笑顔をはじけさせた。

世界短水路選手権(メルボルン、12月13~18日)の選考会として実施される今大会。昨年は同大会の出場権を得ながら新型コロナウイルス変異株のオミクロン株の影響で派遣中止となっただけに「1年前に出られなかった悔しさは今でも忘れられない。チャンスがあるときにしっかり結果が残したい」と話した。

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