長崎北陽台が3点差に泣き、15大会ぶりの4強を逃した。前半14分にゴール前ラックからBKで展開し、CTB新垣勇人(1年)のトライで先制。同26分にPGで3点を返され、後半12分に逆転トライを許したが、最後まで諦めない。「ロスタイムなし」のアナウンスの中、後半の時計表示30分30秒過ぎのラインアウトから天理がタッチを切るまで5分近くもボールをキープし続けた。

天理との息詰まるロースコアゲーム。品川英貴監督(47)は「もっとあっさりスコアされたり、ブレークダウンもやられるかもと思ったけど、北陽台らしい粘りのDFで気持ちのこもったプレーを見せてくれた」と選手をたたえた。

トライを決めた1年生CTB新垣は「先輩たちもずっと目標に掲げてきたベスト4に届かず…。もっと長崎北陽台を全国に知ってほしかった」と悔し涙をこらえた。

過去最高の4強入りした07年度大会準々決勝で14-10と競り勝った天理に今回は競り負けた。ベスト4、決勝へ、品川監督は「1年間、やることを徹底してやり通すこと。成長し続けることしかない」と話した。

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