順大は最後に前回総合2位の意地を見せた。

8位でタスキを受けた4年連続出場の西沢侑真が区間賞の快走で総合5位に押し上げた。「区間賞は狙っていた。前との差がどんどん縮まって、前を抜くぞという気持ちで走った」。この1年は主将として総合優勝を目指してチームを引っ張ってきた。目標は遠かったが「大勢の人に見られながら、気持ちのいいゴールができた」と満足げだった。