開幕から1勝1分けの横浜キヤノンイーグルス(横浜)が今季初黒星を喫した。
前半18分に東京サントリーサンゴリアス(東京SG)の元ニュージーランド代表SOクルーデンが一発退場。数的優位な展開を生かし切れず、沢木敬介監督(47)は開口一番で「今日の試合はかなりダメですね。勝たなきゃいけない試合だったけれど、自分たちから崩れていった」と評した。
前半を8-13で折り返し、後半23分に途中出場ヴィリアメ・タカヤワ(25)のトライで2点差に迫った。だが、1試合16個の反則で波に乗りきれず、CTB梶村祐介主将(27)は「ディシプリン(規律)のところは引き続き(課題で)出てしまった。こういう試合を勝っていかないと、トップ4は厳しい。まだまだ試合は続くので、前を向いて進んでいきたい」と誓った。
次節は14日、敵地で花園近鉄ライナーズ(花園)戦に臨む。沢木監督は「攻撃のところでトライを取り急いだ。先のことを考えて、目の前がおろそかになった」と崩れていった原因を分析し「次の試合でどう振る舞うか。負けから学ぶなんて、もう十分。しっかりとレベルアップした、強くなったイーグルスを次の試合の態度で示したい」と言い切った。南アフリカ代表SHファフ・デクラーク(31)も「規律と攻撃のブレークダウン(ボール争奪戦)。そこをしっかりできないといけない」とチームとしての課題を整理。昨季6位からの上位進出へ、教訓を糧にする。【松本航】


