SP5位の住吉りをん(20=オリエンタルバイオ/明治大)がフリーで大技4回転トーループを決めて、136・04点をマーク。合計197・76点で銅メダルを獲得した。

ISU公認大会で4回転トーループ成功は、日本女子で初めてとなった。4回転ジャンプの成功は、02年の安藤美姫さんの4回転サルコー以来21年ぶり。「これまで頑張ってきたものが実を結んで良かった」と喜んだ。

日本勢は、2季ぶりのGPシリーズとなった樋口新葉(22=木下アカデミーノエビア)が190・02点で5位。千葉百音(18=木下アカデミー)は164・76点で9位となった。

優勝は、203・22点のイザボー・レビト(16=米国)。