4勝3敗同士の一戦はニュージーランド代表FLアーディー・サベア(30)が4トライをあげる活躍などで神戸に軍配が上がった。

前半12分、ゴール前の混戦からサベアが先制トライ。同20分には、中央から右への流れるようなパス回しでサベアが完全にフリー。2トライ目を奪った。

前半を15-12で折り返すと、後半12分、WTB山下楽平がトヨタのパスを鮮やかにインターセプトし、独走トライ。これで完全に勢いに乗った神戸は、再び山下のインターセプトから左へ展開し、サベアがハットトリックとなるトライ。サベアは後半38分にも、とどめとなる4トライ目。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれた。

サベアは試合後、「全試合、ベストを尽くすのを念頭に置いてやっているが、ベストを尽くしすぎて肺がつぶれるかと思ったよ」とジョークを飛ばしながら「結果を導き出せて良かった」と笑顔を見せた。

オールブラックスのチームメート、アーロン・スミスとボーデン・バレットを擁した相手に「妙な感じ。ちょっと面白かった。リストを見て緊張感もあった」と話しつつ、「どんなラグビーの試合においても接点で負けないというのが基本。そこで競り勝つことができたからこそ今日は勝てた」と勝利に胸を張った。

今季からチームに加入。「チームの仲間と絆を作り上げていく中で確かな感覚がある。まさに今日の試合が結果となって現れたと思う」と手応えを感じている。

意外にも4トライは自身初。「おにぎりとローソンのからあげクン、アイスクリームのパルム、あとポカリスエットを飲んだら、こんなパフォーマンスだった」。コンビニで買う食事がパフォーマンスに好影響を与えているとおどけながら、「ほかにオススメある?」と報道陣に逆質問。ファミリーマートのファミチキを勧められると「食べてみます」と笑った。

チームはこれで3連勝。プレーオフ進出圏内となる4位に浮上した。コンビニフードで覚醒(?)したサベアがチームをさらなる高みへと引っ張る。