22年世界選手権銀メダルの水沼尚輝(27=新潟医療福祉大職)が全体トップ通過した。

51秒75を記録し、夜の準決勝へ進出。充実した表情で「リラックスして1本目を泳げました。予選は51秒7ぐらいで泳ぐプラン。有言実行できて、感覚とタイムが合っている」と振り返った。

200メートルバタフライで五輪切符をつかんだ寺門弦輝(セントラルスポーツ)が52秒25の全体3位、23年日本選手権優勝の松元克央(ミツウロコ)が52秒44の4位、200メートルで2月の世界選手権金メダルの本多灯(イトマン東京)が52秒53の5位で予選を通過した。

準決勝は23日午後7時34分開始予定。24日の決勝では派遣標準記録51秒43を切っての2位以内で、五輪代表に内定となる。