男子50メートル自由形で3大会連続の五輪代表を狙った塩浦慎理が、内定を逃した。

22秒17で優勝したが、派遣標準(21秒82)を切れなかった。リレー代表だった東京五輪を経て「個人で五輪で勝負したいのが明確になった」と今大会は1種目に専念。妻のタレントおのののからに支えられ、ここまで来た。今後に向けては「私自身は現役を続けられるなら続けたい。フィジカル的に、限界はまだ来ていないと思う」と力を込めた。