木下マイスター東京(レギュラーシーズン1位)が2季ぶり4度目の優勝を果たした。

3-1で岡山リベッツ(同3位)を下した。ダブルスの第1試合ではパリ五輪代表の篠塚大登、戸上隼輔組が、1-2で丹羽孝希、ヤンアン組に敗れたものの、シングルスの第2試合、第3試合は連勝した。

勝利すれば優勝が決まる第4試合では、戸上が気迫のこもったプレーを披露。2月の世界選手権では大会直前のインフルエンザの影響で出場なしに終わったが、この日はストレート勝利を収めた。

場内インタビューでは「優勝できてうれしいです。気持ち良く卓球ができました」と笑顔。大のプロレス好きで知られる男は、アントニオ猪木さんの代名詞でもある「1、2、3、ダァーッ!」と絶叫し、喜びを爆発させた。

◆KM東京-岡山の各マッチの成績

〈1〉篠塚大登、戸上隼輔組(1-2)丹羽孝希、ヤンアン組

〈2〉リン・ユンジュ(3-1)ハオ・シュアイ

〈3〉松島輝空(3-1)ヤンアン

〈4〉戸上隼輔(3-0)吉山僚一