アメリカンフットボールの関西学生リーグ1部に所属する関大が、20歳未満の部員が飲酒や喫煙をしたとして2月21日から3月9日まで全体練習を停止していたことが26日、分かった。飲酒や喫煙の強要はなく、部員はコンプライアンス研修を受けたという。

関西学生アメリカンフットボール連盟は、学内での対応を終えていることから処分は検討していない。

大学によると、1月末に2年生部員が有志の集会を行った際に20歳未満の部員3人が飲酒し、そのうち2人が喫煙した。参加した部員から2月20日に顧問らへ報告があり発覚した。

関大は昨年のリーグ戦で関学大、立命大と同率で優勝した。