昨夏のバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)日本代表の渡辺雄太(29=グリズリーズ)が22日、WOWOWのNBAプレーオフ中継にゲスト解説として生出演した。

この1年を振り返り、「トレードもあり、いろいろあったが、いい経験をさせてもらった。サンズでもグリズリーズでも全力を尽くしてやれた。本当にいい1年だったと、振り返ってみれば思う」と話した。

渡辺は来季から国内Bリーグでプレーする意向を表明している。公表後の現在の心境については「本当にすっきりしている。来季は日本のお客さまの前でプレーできるということで、すでにめちゃくちゃ楽しみ」と明かした。

この試合の中継はB1アルバルク東京の伊藤大司ゼネラルマネジャー(GM)が解説を担当。渡辺の隣に座った伊藤GMは「あらためて感謝の気持ちを伝えたい。日本人選手としてNBAで活躍できると証明してくれた。我々に夢と希望を与えてくれた。本当にお疲れさまでした」と伝えた。