自動車のF1シリーズ第3戦、日本グランプリ(GP)は6日、三重県鈴鹿サーキットで最終日を迎え、アクシデントなく幕を閉じた。
前日5日の予選までは、実に4度目の芝生炎上に見舞われていた。公式予選Q2の残り8分26秒、開幕から2日間で4度目のコース周辺の芝の燃え上がりがあり、消火活動で赤旗中断となっていた。
DAZNの中継でも「いったい鈴鹿に何が起きているのか」と驚きの声が上がった。運営関係者は打てる限りの手を尽くしており、芝刈り、散水、枯れ葉の除去など入念に行った。それでも車体からの火花が芝に燃え移っていたが、決勝は一転、出火もなく、レース中のクラッシュもイエローもなく、スムーズに全チーム完走となった。
芝生炎上を巡っては、フリー走行3回目(FP3)でも、前日のFP2に続いて2度の芝生炎上があり、赤旗中断。最初の出火は開始から10分弱のタイミングで、消火後に再開された。しかし1時間のフリー走行が残り6分あまりとなった時点で、この日2度目が発生。前日から2日間で4度目となった。
新マシンでのデビュー戦で、習得を含め、数多くのトライをしたかったレッドブル緊急昇格の角田裕毅(24)にとっては痛い中断となり、注目の移籍初戦は予選のQ2敗退、繰り上がって14番手スタートからの12位への浮上にとどまった。
レッドブルの同僚でドライバー部門総合4連覇中のマックス・フェルスタッペン(27=オランダ)が今季初勝利、通算64勝目、日本GP4連覇を好コンディションの決勝で成し遂げた。


