世界ランキング6位の日本(A組1位)が、同5位の南アフリカ(B組2位)に3-26で敗れ、準々決勝で敗退した。

ジェイミー・ジョセフHCの一問一答は以下の通り。

-振り返って

ジョセフ ハーフタイムで選手が少しダウンしていました。すばらしい勇気、強い決意を持って最後まで頑張りました。日本のみなさんに感謝したい。さらに前進をしていきたい。最後の5分、20点以上の差がついても諦めないで立ちあがって試合をしました。この誇りは忘れません。

-今後の展望

ジョセフ 海外の国とは違う面がある。南アフリカは(代表)チームと契約して給料を得ているが、日本は違う。私はあくまでコーチですから、フィールド内でサポートをしていくだけ。日本のラグビーは良い位置にいる。良いチームを作って、経験のある選手がいるし、こういうトーナメントの経験は大事。育成が進んで若い選手が成長している。

-日本の選手のどういうところが変わって、さらに強くすることは可能か

ジョセフ 私1人の力ではできない。ラグビーのチームを育成、発展させるには多くの人の力が大事。信念と自信はできた。いかなる状態でも自信を持つことができた。監督としてできることは選手に自分を信じさせることができればいい。それが私の仕事だと思います。良いところまできたので、続けていくだけです。