ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)は24日、27年W杯オーストラリア大会の参加を4チーム増の24チームとすることを発表した。

現在開催中のW杯フランス大会までは20チームが1次リーグで5チーム×4組に分かれ、上位2チームが準々決勝に進出していた。

次回大会は24チームが4チーム×6組となり、各組上位2チームと、3位の中の上位4チームが1次リーグを突破。16チームによる決勝トーナメント1回戦を経て、準々決勝を迎える。

大会は10月1日に開幕し、11月13日までの6週間と1週短縮される。WRのアラン・ギルピン氏は「選手のウェルフェアに配慮しながら、新しい方式が実現できた。大きな前進であり、ファンや選手にとっても、素晴らしいことです」とコメントした。

日本はフランス大会でD組3位となり、すでにオーストラリア大会の出場権を得ている。