大関琴欧洲(26=佐渡ケ嶽)が5日、日本国籍取得について前向きな発言をした。千葉・松戸市内の佐渡ケ嶽部屋で、元会社員の安藤麻子さん(29=愛知・一宮市出身)と結婚することを発表。将来の国籍取得について「そうですね。これから考えます」と取得の意思を公言した。国籍を変えて年寄株を取得すれば、欧州出身者で初の親方誕生となる可能性がある。
佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「国籍の取得は本人次第」と明言を避けたものの「女房取って、綱取って…となれば言うことなしだね」と期待を込めた。過去の外国出身力士としては東関親方(元関脇高見山)らが国籍と年寄株を取得。現役では横綱白鵬(24=宮城野)が日本国籍を取得する意向だが、欧州出身の力士として公言したのは琴欧洲が初めてとなる。
この日、麻子さんと笑顔で会見した琴欧洲は、十両だった5年前の名古屋場所から交際を開始し、昨年クリスマスにプロポーズしたことを報告。挙式は来年2月の予定で婚姻届も「これから様子を見て」という。麻子さんにおめでたはなく「子供は自然に任せます」と照れながら笑った。

