<卓球:世界選手権>◇3日◇女子ダブルス準々決勝◇横浜アリーナ

 日本期待の福原愛(20=ANA)、平野早矢香(24=ミキハウス)組が第1シードの中国ペアに敗れ、メダルを逃した。

 世界ランク2位の郭躍と同3位の李暁霞で組むペア相手に第4ゲームはジュースまで持ち込んだが、0-4(6-11、9-11、3-11、10-12)のストレート負けを喫した。

 0-3で迎えた第4ゲーム。福原、平野は得意のラリー戦に持ち込んで互角の勝負を続け10-9とマッチポイントを迎えた。しかしそこから中国ペアに3連続でポイントを重ねられ、2人の世界選手権は終わった。福原は「実力の差を感じました」と完敗を認め、平野も「甘いボールや、自分たちの単純なミスがあってペースをつかめなかった」と敗因を語った。