日本学生野球協会は2日、都内で資格審査委員会を開き、再申請1人を含む201人の資格回復を認定した。

 プロ野球経験者が、プロアマ双方の研修を受ければ高校、大学での指導資格を回復できる制度で、野球部の監督などに採用されれば現場での指導が可能になる。資格を回復したのは元巨人の吉村禎章氏、元阪神の赤星憲広氏ら。今年から四国アイランドリーグplus、ルートインBCリーグだけの所属経験者も対象となり59人が資格を回復。3年間で909人が認定された。