巨人が、広島に痛恨の逆転負けを喫し、3カードぶりに負け越した。2点リードの8回、29日にコンディション不良を訴えた大勢の代役でセットアッパーを務めるエルビス・ルシアーノ投手(26)が2四球で2死一、二塁のピンチを背負うと、坂倉に3ボールからの速球を右翼席に運ばれ、逆転を許した。

巨人は3、4月を15勝12敗の貯金3で終えた。投手陣では、開幕投手候補だった山崎伊織を故障で欠き、ハワードも2試合目の登板で離脱。WBCに出場した大勢、マルティネスも開幕カードは不在だったが、日本ハムから加入した北浦、ルーキーの田和、ルシアーノら新戦力が台頭し、勝ち越した。

打線では、育成出身の平山、ルーキー小浜、2年目の浦田ら若手がアピール。吉川は4月26日のDeNA戦から1軍に復帰し、泉口は復帰間近で、リチャードも5月中の1軍昇格が見込まれる。

現在、チームは3位で、戦力を整えながら、2・5ゲーム差の首位の阪神を追いかける。