早実の清宮幸太郎外野手(2年)が、秋田遠征10打席目で初安打を放った。

 雨で開始が3時間半遅れた第1試合の能代(秋田)戦は、前日3日に続き4打席無安打。第2試合の能代松陽(秋田)戦の2打席目で、打ち損じながらも三塁内野安打とした。6回には右翼線二塁打を放ったが「まずいです。8タコは1年ぶりくらい。(体が)前に行っている感じで、修正できてない」と首をひねった。4日も4500人の観衆が集まり「このままじゃ帰れない。来てくださった方に失礼。いい結果で期待に応えたい」と、今日5日の最終戦での雪辱を誓った。