明秀学園日立が、ドラフト候補コンビの活躍で延長戦をものにした。

 1-1の延長10回表1死走者なしで糸野雄星内野手(3年)が、右翼席へ決勝弾を放り込んだ。「うれしかったです。センターから右方向へ打つのが自分の持ち味です」と喜びを口にした。

 投げては4回無死満塁で細川成也投手(3年)がリリーフ登板。内野安打で1点こそ献上したが、2安打13奪三振の力投で勝利につなげた。