昨年夏の甲子園で準優勝した延岡学園高(宮崎県延岡市)野球部で昨年10月、2年の部員が1年の部員に暴行し、鼻の骨を折るけがを負わせたことが23日、学校への取材で分かった。

 学校によると、昨年10月上旬、野球部の室内練習場で練習中、2年の部員は1年の部員の後頭部をバットのグリップ部分で複数回たたき、体を押し倒すなどの暴行をした。

 延岡署は昨年11月20日、傷害容疑で2年生部員を書類送検し、宮崎地検が同月29日に家裁送致した。