西南大が7勝3敗で並んだ北九大との優勝決定戦を6-2で制し、1960年(昭35)秋以来、55年ぶりとなる5度目の優勝を果たした。スタンドで60年VメンバーのOBら約30人が見守る中、投打に圧倒。

 就任3年目の東和樹監督(42)は出場権を得た6月8日開幕の全日本大学選手権へ「相手が嫌がる足を使った攻める野球をやりたい。九6の代表として1つでも勝つ」と意気込んだ。