亜大のドラフト候補、藤岡裕大内野手(4年=岡山理大付)が、リーグ23人目の通算100安打に到達した。

 第1打席で中前打、第2打席で左前打を放つと、第5打席で右翼線へ2点適時二塁打を放ち、大台に到達した。

 「今日で絶対に決めてやろうと思いました。母親も岡山から応援に来ていたので、親の前で決めたかった。打てて良かったです」と笑顔を見せた。

 大学日本代表の藤岡は、強肩強打の三塁手。3年秋には首位打者を獲得した。

 同連盟の通算100安打は、09年の亜大・中田亮二(元中日)以来6年ぶり。