楽天が、22日ドラフト会議の外れ1位候補に地元仙台大の熊原健人投手(4年=柴田)をリストアップしていることが9日、分かった。

 この日、仙台市の球団事務所でスカウト会議を開き、指名候補選手を高校、大学、社会人から計100選手程度に絞り込んだ。約5時間半の会議を終えた星野仙一副会長(68)は、熊原について「1位は平沢でいくが、外れた時のことがあるので」と示唆した。現時点での1位指名は、仙台育英の平沢大河内野手(3年)と明言している。