日本生命野球部の十河章浩監督(48)らが大阪市役所を訪れ、今夏の都市対抗に続いて13年ぶり3度目の優勝を飾った社会人野球日本選手権(10月30日~11月9日)の報告を村上龍一副市長らに行った。

 選手では大会の打撃賞を受賞した広本拓也内野手(27=法大)や最高殊勲選手賞受賞の古川昌平捕手(23=愛知学院大)らが出席。十河監督は「夏の都市対抗優勝の経験で、日本選手権は最初からどっしりと戦うことができた。選手たちが粘り強く戦ってくれました」と村上副市長らに伝えた。古川は「優勝の誇りはありますが、来年になれば次の都市対抗のことを考えます」と連覇を目指す心構えを示した。