グアムで自主トレ中のソフトバンク中田賢一投手(33)が13日、投球フォームを安定させ、投球イニングを伸ばすことを誓った。

 荒れ球のため、かつて暴れ馬の異名も取った右腕は、リリースポイントを安定させるべく、下半身強化のメニューを重点的にこなしている。昨季の投球回数は07年中日時代の170回1/3に次ぐ155回1/3をマーク。「1試合ごとに、昨季よりもう1イニング多く投げたい」。球数を減らし、スタミナを維持することで、交代のタイミングとなっていた7回以降もマウンドに立てるようにする。