オリックスから自由契約となってヤクルトに移籍した坂口智隆外野手(31)が26日、神宮球場の室内練習場で4年ぶりにチームメートとなった大引とマシン打撃に取り組んだ。

 オリックス時代には1、2番を組んだ同じ31歳の友人から新天地でのアドバイスを受け「大引のありがたさをあらためて感じた」と感謝した。

 パ・リーグの最多安打に輝いたこともある鋭いスイングは健在で、広角に強い打球を連発した。近年はけがに苦しんできたが「問題ない。自信がなかったら野球をやめている」と語った。