阪神坂井信也オーナー(68=電鉄会長)が金本知憲監督(48)と近日中にトップ会談を行うことが13日、分かった。順調なら19日に交流戦が終了するタイミングをはかり、24日の再開リーグ戦までに実施される予定。食事をしながら会合は、さながら「超変革」の中間報告会になりそうだ。
坂井オーナーが昨秋、「1度、つぶしてしまって、新しくつくっていく」と金本新監督に抜本的なチーム再建を託した。監督も信念の「超変革」を掲げ、新人高山や横田、北條らほとんど1軍経験のない若手を積極起用して戦っている。だが若手がプロの壁に当たるなど、交流戦で5連敗を喫し、借金は最多タイの4にふくらんだ。こうした環境で奮闘する金本監督に対し、「オーナーが慰労したい思いを込めて」(球団関係者)のトップ会談になる。
金本監督が報告する「超変革」の現状や反省を踏まえ、再開するリーグ戦の課題や戦い方などが確認されるもよう。今オフの補強ポイントなども含め、内容は多岐に渡るとみられる。何より、再開するリーグ戦での巻き返しを期待する激励の意味も強そうだ。また、坂井オーナーは掛布雅之2軍監督(61)とも近日中に個別の食事会を開催して、労をねぎらう。金本監督と掛布2軍監督を招いた新体制をバックアップすべく、フロントも誠意を尽くす。



