オリックスが逆転負けでリーグ最速の70敗目を喫した。先発の東明が今季ワースト7失点で9敗目。きわどい打球がことごとく安打になる不運はあったが、四死球が失点に絡むパターンが再び展開された。

福良淳一監督(56)は「かわいそうなところもあったが、いつも言っているように(走者の)出し方がね…」と渋い顔。打線も制球に苦しむロッテ先発の二木を完全に崩しきれず。指揮官は「前半のチャンスで1本打ったらというのはある」と振り返った。