巨人片岡治大内野手(33)が左手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で今季絶望的となったことが13日、分かった。10日の広島戦(東京ドーム)で9回に代打で出場し、ファウルを放った際に同箇所を負傷。翌11日から2軍に降格していた。

 近日中に手術を受ける選択肢もあり、今後はリハビリに専念する。ポストシーズンも含めた今季の残り試合は欠場することになる。FA移籍3年目の今季は二塁手にクルーズが加入したこともあり出場機会が減少。度重なるケガで、ここまで32試合で打率2割2分2厘、2本塁打にとどまっていた。